こども青少年・教育委員会で、鹿児島、熊本、佐賀にて視察をして参りました。
ICT教育の推進や赤ちゃんポスト、困難を抱える若者に対する支援などついてお話を伺いました。
育てられない子どもを預ける熊本の「赤ちゃんポスト」は、
実際に預けられた子どもが年間約10名、累計約100名にのぼります。
現在は相談体制の充実を図っており、
昨年は約4,000件、今年は約6,000件のペースで相談に応じているとのことです。
運営開始から9年、これから出自を伝えていく難しさもあります。
子どもを預ける行為は推進しないが、預けられたらしっかり対応しなければいけない。
ポストの外に預けられる、亡くなった子どもが預けられるなど新たな課題も数多く発生するなか慈恵病院と熊本市による現在進行形の取り組みが続いていました。