昨日、JAの大会に出席しました。
貿易自由化の議論の中では工業製品や米、肉などが注目されがちですが、 野菜を中心とした横浜農業への影響についても強く警戒しておく必要があると思っています。
昨日の横浜国大教授の講演でも、
①今後想定される米国との二国間協議の方がTPPよりも厳しい内容が想定されること
②東日本の農家が稲作から園芸作への転作を進めており、園芸作中心の横浜農業にとっても競争が厳しくなること
が示されました。
現在、横浜市でも「ベテランの勘に頼る農業からデータに基づく農業へ」ということで、 ICTによる農業を支援していますがあまり利用されていません。
早期の経営安定や適量な農薬という意味でも、こうした支援策を拡大していく必要があると思っています。