昨日、今日と尼崎市、明石市へ視察へ行きました!

昨日、今日と尼崎市、明石市へ視察へ行きました!

医療費の適正化と、こども目線の行政実現 を主なテーマとしています。

具体的には、尼崎市で協会けんぽ加入者への健康推進について伺いました。

今、健康保険は主に、

①自営業や仕事を引退された方を中心とした『国民健康保険』

②独自の健康保険組合を持たない中小企業従業員を中心とした『協会けんぽ』

③独自の健康保険組合を持つ大企業従業員を中心とした『健保組合』

そして、

④75歳以上の方を対象とした『後期高齢者医療制度』で成り立っています。

①は市町村で所管してますが、本来②や③の方の健康指導はそれぞれの所属企業が行うものです。

しかし、

②や③の方が退職すると①になるため、②の頃に健康指導を受けていないと重症化した高齢者が①で増えてしまうこと、

加入している健康保険に関わらず幅広く市民の健康推進を図りたいなどの理由で、 尼崎市では市が②の方の健康指導をしています。

高度化した医療を昔の医療水準に戻すことは難しいので、重症化予防の視点でできることから検討していきたいと思います!

明石市では、どのこどもも見捨てないとのスローガンのもと、子育て支援から離婚時の養育費の取り決めなど一貫してこどもの目線で考える様々な取組を伺いました。

こちらも一つ一つ横浜市で導入可能か検討していきたいと思います!

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